大学での経験を生かし
産学連携の取り組みを
2023年入社
K.Tada
SDGs推進部/事務系
大学での経験を生かし
産学連携の取り組みを
Q1.現在の仕事内容
SDGs推進の一環として
ビオトープの維持管理などを担当
私が所属しているSDGs推進部 MVP推進課は、盛岡セイコー工業と地域社会が豊かになるための価値向上を目的とした業務に取り組んでいます。その中で私は、当社の敷地内にあるビオトープの維持管理やイベントの運営、社内5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)の点検や審査などを行っています。盛岡セイコー工業というと腕時計の製造を思い浮かべる人が多いと思いますが、実はこうした生物多様性の保全活動や、地域の皆さんに向けた取り組みも行っています。
Q2.入社のきっかけ
豊かな自然を
地域社会とともに創る姿に共感
父がSEIKOの腕時計を愛用していて、就職活動をする際に盛岡セイコー工業が岩手県内にあることを知って応募しました。大学時代は環境や水質に関する学びを専攻しており、当社が自然環境を大切にする取り組みを行っていることに共感したのも志望理由の一つです。ただ、自分がビオトープに関わるとは思っていなかったことと、大学時代にお世話になった先生が当社の取り組みに参加していたことを、配属が決まってから知りとても驚きました。
Q3.仕事のやりがいについて
大学時代に学んだことを
余すことなく活用できる
一番のやりがいは、大学時代の学びを生かせることです。大学の先生方とビオトープの管理運用に関するお話をする機会が多いのですが、基本的な考え方や専門用語に対する知識があるので対応できます。それがなければ、少し難しく感じる部分もあったのではないかと思います。また、納期を守って業務を進められたときには達成感が得られます。これも大学時代に〆切を守り、データ収集や論文の執筆に取り組んだ経験が生かされています。
Q4.職場について
世代を問わず話しやすい雰囲気で、
毎日が楽しい
MVP推進課の皆さんは優しくて、わからないことや困ったことがあっても聞きやすい雰囲気があります。私自身も日頃から積極的に話すようにしていて、何か面白いことがあれば「今日はこんなことがありました」など気軽にコミュニケーションを取るようにしています。また周囲の人と関わる上で、なるべく笑顔で接することも心がけています。今の部署には幅広い世代の先輩方がいますが、年齢を気にせず話せるので毎日楽しく過ごしています。
Q5.入社1年目のエピソード
周りの力を借りて
やり遂げた初仕事
新人研修で職場体験をした際に、初めて時計の部品を作る工程を見せてもらったのですが、一つ一つの精密さと美しさにとても驚きました。また業務では、ビオトープの管理マニュアルを作成することになり、先輩や上司のほか、大学の先生にも聞きながらどうにか完成することができました。少し大変でしたが、良い経験になったと感じています。メンター制度では、先輩から仕事の疑問や悩みに対するアドバイスをいただき解決につなげられました。
Q6.今後の抱負
業務の流れを把握して
経験を重ねていきたい
今は上司が担当している業務の一部を任せてもらうのと同時に、一連の流れも教わっています。全体の業務をしっかりと把握し、周囲との連携を図りながら仕事を進めていくことが目標です。ほかにも生物多様性保全活動を通じて、社内や地域の生物多様性の向上を目指すほか、将来的には当社の取り組みを幅広く知ってもらうためのイベントも開きたいと考えています。さまざまな業務を推進できる人材になれるよう、経験を重ねていきたいです。
Q7.活用している社内制度
人気店のおいしいご飯で
リフレッシュ
私はリフレッシュ休暇を利用して、お気に入りの飲食店やカフェを訪れています。日頃から気になるお店をチェックしたり、友人からオススメを聞いたりするのも楽しみの一つ。人気店は休日になると混雑しますし、平日においしいものを食べてのんびり過ごすことで仕事のモチベーションアップにつなげています。またカフェテリアプランを利用して、県外へ旅行に行きました。街の風景を眺めるのが楽しくて、また利用したいと思っています。