Interview

社員インタビュー

仕事と家庭を両立しやすい環境で
自分らしく働く

2016年入社

S.Seto

雫石高級時計工房/製造スタッフ

仕事と家庭を両立しやすい環境で
自分らしく働く

Q1.現在の仕事内容

全体の工程を把握して
部品を円滑に届ける

機械式時計は、工場の中でさまざまな工程を経て作られていきます。私が所属している部品工房では、工程ごとに必要な部品を受け渡す業務を行っていて、全体の作業をよりスムーズに進めるために必要な部署になります。社外の協力メーカー様とのやり取りが多く、部品の受払い業務や問い合わせなども担当。一方、社内では部品を運ぶ機会が多く、どちらかというとデスクワークよりもアクティブに動き回っていることの方が多い仕事です。

Q2.入社のきっかけ

初めて訪れたときの印象が
忘れられず入社

中学生の頃、担任の先生から「インターンシップに行くなら、この会社がいい」と勧められて、初めて盛岡セイコー工業を訪れました。当時は働くことや会社に対する知識がなく、漠然と怖い所なのかなと思っていたんです。でも実際は、きれいな社屋や案内してくれた先輩の優しさに驚き、とても印象に残りました。高校は工業系ではなく商業系に進学しましたが、就職活動をする中で「やっぱりあの会社で働きたい」という思いが強くなり入社しました。

Q3.仕事のやりがいについて

誰かをサポートできる喜びが
やりがいになる

部品をスムーズに受け渡すためには、全体の動きを把握した上でオペレーターが作業しやすいようにサポートする必要があります。私は高校生の頃に野球部のマネージャーをしていて、部員を支えることにやりがいを感じていました。今の仕事と共通する部分が多く、周囲のサポートができればうれしいですし、業務を円滑に進められたときには大きな達成感が得られます。これからも相手の立場に立つことを忘れず、業務を行っていきたいです。

Q4.職場について

子育て中でも
頼れる同僚のおかげで安心

今は2歳になる子どもを育てている真っ最中です。小さな子は急に体調を崩すことが多く、仕事を早退したり休んだりすることも珍しくありません。そういった場合でも周りの同僚は「大丈夫だよ。代わりにこの仕事を進めておこうか?」とサポートしてくれるので、いつも感謝しています。現在、部品工房で働いているメンバーはママさんが多く、チームワークも抜群。お互いに支え合う体制が自然とできていて、とても働きやすい職場です。

Q5.家庭と仕事について

家庭と仕事を両立し
無理なく働ける環境

家庭と仕事を両立するために、育児短時間勤務を使用しています。これは自分のライフスタイルに合わせて勤務時間を選べる社内制度で、今は9時に出勤して16時に退勤しています。特に朝は、お弁当を作ったり保育園への送り出しをしたりと大忙しなので、遅めに出勤できるととても助かります。仕事で悩みがあるときは上司が解決策を一緒に考えてくれますし、頼れる同僚もいるので、家庭と仕事のバランスを取りながら毎日を過ごしています。

Q6.今後の抱負

周りの人との関わりを
大切にしていきたい

業務においては、部品の受け渡しの遅れを少しでも減らしたいと考えています。自分だけでは改善できない面もありますが、私の仕事のやり方次第で、その後の工程にかかる時間を短縮することができます。そのため周囲との情報共有を大切にしていますし、少しでも人とのやり取りが円滑になることを心がけています。もちろん家庭と仕事の両立も目標にしていて、ママとしても従業員としても笑顔で過ごす毎日を大切にしていきたいです。

Q7.活用している社内制度

忙しい毎日でも
自分らしく過ごすために

私にとって一番魅力的な社内制度は、やはり育児短時間勤務です。フルタイムで働きながら育児や家事を行うのは大変ですし、今のように充実した毎日を過ごすのは難しいのではないかと思います。しっかりと働きながら、日々成長する子どもとの時間も大切にする。そのことに、大きな幸せを感じています。ほかには子どもが体調を崩した際に使用できる「子の看護休暇」もあるので、必要に応じてそういった制度も活用していきたいです。

Typical Daily Routine

とある1日のスケジュール