Company Profile企業情報
沿 革
本格的なウオッチ製造は、1913年のローレルの発売後、1937年第二精工舎(現セイコーインスツル)がウオッチ専門の製造会社として設立されたところまで遡ります。東京・亀戸に本社を構え、日本のウオッチ黎明期を牽引してきました。1967年には、時計の精度を競うスイスのヌーシャテル天文台コンクールに挑戦。上位入賞を果たし、技術力を世界へと示しました。そして1970年、盛岡セイコー工業はウオッチ製造の一大拠点として岩手県雫石に開設。1980年以降は、クオーツウオッチ製造も本格化します。2020年にウオッチ事業の移管・統合により、セイコーウオッチ(株)の子会社に。そして同年には世界で高まる高級機械式時計のニーズに応えるべく、「グランドセイコースタジオ 雫石」を開設しました。
セイコーの歴史1800〜
1881
1892
1900〜
1913
1937
服部時計店の腕時計製造会社として、(株)第二精工舎(現セイコーインスツル(株))を設立
1939
1967
盛岡セイコー工業の歴史1970~
1970
第二精工舎(現セイコーインスツル(株))の生産拠点として、ウオッチ生産規模拡大に伴い、岩手県雫石町に盛岡セイコー工業株式会社設立
1971
1972
メカニカルウオッチの生産を開始
1974
専属部品工場として、二戸時計工業株式会社を設立
1980~
1980
1986
年間生産数1,000万個を達成
1987
株式会社みちのくサービス設立
1989
組立新棟増築
FA (Factory Automation)工場としてスタート
1990~
1992
メッキ処理棟増築
1993
有限会社遠野精器に資本参加(1996年に子会社化)
1994
セイコー電子工業(株)(現セイコーインスツル(株))のウオッチ新製品立上げ機能が盛岡セイコー工業に移管
1998
1999
セイコーインスツルメンツ(株)(現セイコーインスツル(株))の国内ウオッチ製造を盛岡セイコー工業に集約
2000~
2000
セイコーインスツル(株)のプラスチック部品製造機能が盛岡セイコー工業に移管
2004
盛岡セイコー工業内に雫石高級時計工房を設置
2006
有限会社遠野精器を遠野精器株式会社に商号変更
「いわて機械時計士技能評価」制度を設立
2020
セイコーインスツル(株)のウオッチ事業を移管・統合し、セイコーウオッチ(株)の子会社に