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「Out of KidZania in 滝沢2024」にて時計教室を開催
2024.12.27
盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:加藤 幸則、本社:岩手県岩手郡雫石町、以下「盛岡セイコー工業」)は、12月14日と15日の2日間にわたり岩手県滝沢市で行われた「Out of KidZania in 滝沢2024」(以下「アウトオブキッザニア」)へ出展し、時計教室を開催いたしました。
アウトオブキッザニアは、滝沢市教育委員会などによる共催、KCJ GROUP株式会社による監修のもと開催されました。滝沢市内外の子どもたちが、地域企業や県内・全国的な企業による職業を体験することを通じ、社会の仕組みを学びながら将来の自分の夢を考える機会とすること、また地域への愛着を醸成することを目的としたもので、ビッグルーフ滝沢を会場に、24の企業および行政団体等の出展がありました。来場者は、2日間でのべ7900名(うち、参加した子どもたち899名)となり、会場は大勢の家族連れで大いに賑わいました。
盛岡セイコー工業のブースでは、セイコーグループが推進する「時育(ときいく)」の一環として「時とわたしたちの生活について」の学習と、時計の組立に挑戦する二本立ての内容でプログラムを実施しました。「時育」とは、セイコーのグループパーパスにある“笑顔であふれる未来を創る”ため、次世代を担う子どもや若者たちが「時」の大切さを学び、自ら考える力を「育む」ことを目指した活動です(注)。小学1年生から中学3年生を対象とし、全8回で計61名のお子さんに参加していただきました。
時育では、雫石の自然と共に歩む盛岡セイコー工業について知っていただき、併せて時計の歴史や仕組みにもふれていただきました。一人ひとりの時間感覚を確認する「30秒ぴったりチャレンジ」では、保護者の皆さんも含め参加者全員で挑戦し、自分自身の時間感覚や周囲との差(時間のずれ)を体験していただきました。これらを通して、正しい時刻を知るのは大切なことであり、時計はわたしたちの生活に欠かせないものであることを共に学びました。
時計組立の場面では、目の前に工具やパーツが並ぶと、子どもたちは目を丸くして楽しそうに見たり、触ったりしていました。裏蓋締めの作業になると、小さなねじをピンセットでつまむことに苦戦しながらも、手順に従って正しくねじを締めることができました。時計が完成すると、にこにこ嬉しそうな表情で腕に着けているお子さんが多く見られました。
最後の振り返りの時間では、「初めて目覚し時計を作った服部さんはすごい」と、セイコーの歴史にも関心を寄せていただきました。その他にも、開催期間中にたくさんの「楽しかった」「ありがとう」のお声をいただきました。盛岡セイコー工業ブースへお越しいただいた、全ての皆様に感謝申し上げます。
参加した子どもたち
時育の様子
組立の様子
組立の様子
講師の様子
2日目集合写真
盛岡セイコー工業は、熟練技能と先進技術の融合、自然豊かな環境や地域文化との調和を図りながら、未来を担う世代への育成活動を通し、世界に感動されるものづくり企業を目指してまいります。
(注)「時育」についての詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.seiko.co.jp/news/sgc/2024/202410101100.html
【この件に関するお問い合わせ先】
盛岡セイコー工業株式会社
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
総務部 技能育成塾
TEL: 019-692-3511(代表)
FAX: 019-692-1170
お問い合わせフォーム:https://krs.bz/sii/m/msi_inquiry_jp
以上