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「自然観察会」を開催、生物多様性保全活動の成果を確認
2024.7.23
盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:加藤 幸則、本社:岩手県岩手郡雫石町、以下「盛岡セイコー工業」)とセイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO:服部 真二、本社:東京都中央区)は、7月23日、生物多様性保全活動の一環として、盛岡セイコー工業敷地内「わくわくの森」で「自然観察会」を開催しました。
2012年から続くこの「自然観察会」では、清水建設株式会社のご協力を得て、各分野の専門家から盛岡セイコー工業の生物多様性保全活動について指導をいただいており、13回目の開催となりました。当日は行政関係者、グループ会社の環境担当者など社内外から26名が参加しました。
今回は「生物多様性の測り方」をテーマに設定し、自社内でも生物多様性向上の程度を評価して活動の改善や外部への発信に活かせるように、専門家からの講義や技術指導をいただきました。生物多様性を定量的に測ることは専門家でも非常に難しく、課題とされていますが、指標となる植物や昆虫を決めて継続的なモニタリングを行うことで、生物多様性に対する影響評価が可能となります。過去の自然観察会で確認された事象や、今回の観察会前に実施した事前調査の結果などを実例に、評価の進め方について現地で説明をいただきました。
また、昨年に続き実施した夜間調査では、今年もホタルの姿を確認でき、ここでも活動の成果を見ることができました。
盛岡セイコー工業は、生物多様性保全活動の質を高めるため、これからもその重要性を学ぶ「自然観察会」を継続していきます。
当社活動報告の様子
植物のモニタリングを実施
今年6月に設置したわくわくの森の看板
仕掛けたトラップにかかったカブトムシ
【この件に関するお問い合わせ先】
盛岡セイコー工業株式会社
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
SDGs推進部 環境管理課
TEL: 019-692-3511(代表)
FAX: 019-692-1170
お問い合わせフォーム:https://krs.bz/sii/m/msi_inquiry_jp
以上