NEWSニュース

7月14日、盛岡セイコー工業株式会社（代表取締役社長：加藤 幸則、本社：岩手県岩手郡雫石町、以下「盛岡セイコー工業」）は、会社敷地内のビオトープ「わくわくトープ」の昆虫調査を実施しました。

今回の調査は、2022年8月にわくわくトープを開設して以来6回目です。わくわくトープでは、公立大学法人 岩手県立大学との共同研究のなかで、水辺を中心とした生物の生息状況の把握を目的として定期的な調査を実施しています。

昆虫調査では、トラップや網を用いて昆虫を採集します。いつも調査に協力してくださる伊達生物調査事務所の伊達 功所長、岩手県立大学の辻 盛生教授と共に、昆虫の採集を行いました。

今回の調査では、シオカラトンボなど飛翔性の昆虫、クロゲンゴロウなどの水生昆虫が確認されました。また今回初めてドジョウ、アカハライモリ、トウホクサンショウウオの繁殖も確認され、わくわくトープでは昆虫以外のさまざまな生物も新たな命を育んでいることがわかりました。調査の実施により、わくわくトープにおける生物多様性の高まりを確認することができました。

盛岡セイコー工業は、わくわくトープの定期的な調査を継続し、その生態系の変化に応じた生物多様性の保全に取り組んでまいります。

【この件に関するお問い合わせ先】

盛岡セイコー工業株式会社
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
SDGs推進部 MVP推進課
TEL: 019-692-3511（代表）
FAX: 019-692-1170
お問い合わせフォーム：https://krs.bz/sii/m/msi_inquiry_jp

以上