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「自然観察会」を開催 初の試みとなる夜間の調査も実施
2023.7.14
盛岡セイコー工業株式会社(代表取締役社長:加藤 幸則、本社:岩手県岩手郡雫石町、以下、盛岡セイコー工業)とセイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO: 服部 真二、東京都中央区)は、7月13、14日、生物多様性保全活動の一環として「自然観察会」を開催しました。
2012年から続く「自然観察会」では、清水建設株式会社のご協力を得て、各分野の専門家から盛岡セイコー工業の生物多様性保全活動について指導をいただいています。12回目の開催となる今回は、行政関係者、グループ会社の環境担当者など29名が参加しました。内容は専門家による「企業の生物多様性保全活動にかかわる潮流」についての講演、1か月前の事前調査で確認された「わくわくの森の変化」、「昆虫調査の結果」についての説明、そして参加者全員で森の中へ入っての状況確認です。
「わくわくの森の変化」では、これまでの活動で形成された森の構造分析を踏まえ、今後の維持更新のためのアドバイスを、「昆虫調査」では、インセクトホテルを利用していた昆虫の紹介をいただきました。今回初めて実施した夜間の調査では、光るホタルやセミ(ヒグラシ)の羽化なども見られ、参加者は感動していました。社内の森でこのような生きものが観察できることは、これまでの活動により生物多様性が豊かになったあかしといえます。
盛岡セイコー工業は、生物多様性保全活動の重要性を学び、そして発信するため、これからも「自然観察会」を継続していきます。
網の中で光るホタル
セミ(ヒグラシ)の羽化
講演の様子
わくわくの森の変化を確認
【この件に関するお問い合わせ先】
盛岡セイコー工業株式会社
〒020-0596 岩手県岩手郡雫石町板橋61-1
SDGs推進部 環境管理課
TEL: 019-692-3511(代表)
FAX: 019-692-1170
お問い合わせフォーム:https://krs.bz/sii/m/msi_inquiry_jp
以上